みなさんは普段、自分の仕草についてどのくらい意識していますか? とくに、オフィスでの振る舞いはビジネスに大きな影響を与えるため、非常に重要になってきます。生活の中ではあまり意識していないかもしれませんが、実は思いもよらぬところで、嫌われてしまいそうなひどい仕草をしてしまっている可能性だってあるのです。
マナー講師である磯部らんさんの著書「人から好かれる 話し方・しぐさ 基本とコツ」(西東社刊)によると、別れ際の仕草が“物を言う”のだとか。例えば、「バイバイ」と手を振った後、もう一度だけ相手を振り返ってバイバイをすると、とても相手の印象に残るのだそうです。ビジネスにおいては、バイバイではなく「おじぎ」に替えて実践するのもよさそうですね。
また、イメージコンサルタントである西松眞子さんの著書「好かれる技術 仕事に効く見た目・しぐさのポイント59」(クラップ刊)によると、人に好かれるには「受容性」「共感性」「親しみ」の3属性があるのだとか。そして、これらに属する人は、例外なく仕草が大きくてボディアクションも秀逸なんだそうですよ。
好かれるビジネスパーソンを目指して、今一度、自分の仕草を意識してみるのもいいかもしれませんね。