2月27日公開の映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」で主演を務めるのがSexy Zoneのリーダー・中島健人だ。
同作では“ドS高校生”としてヒロイン役の小松菜奈を翻弄する役を演じているが、その素顔は真逆の「神対応」ぶりで、ファンの心を離さないのだそう。
「たいていのアイドルの握手会は『応援してます』といえば『ありがとう』くらいのやり取りが普通ですが、中島の場合はひと味違う。ファンが『結婚してください』といえば『婚姻届持ってきた?』とか『そういうのは男から言わせて』などと、個々のファンに対してそれぞれ一捻り効かせた“甘い言葉”で返すんです」(芸能誌ライター)
また、コンサートではファンのみんなを“セクシーガール”と呼び、個人的な握手会では“姫”と呼ぶ。そしてそこでもどんなに握手会の列が並ぼうが、中島は一人ずつに丁寧な返事を返すため、当然のことながら長時間に及ぶこともザラなのだとか。
しかし、その神対応を一度味わったファンはもう病みつき。どんどんハマっていくという。
「そんな中島は自身のことを“ラブホリック(恋愛中毒)”と公言。最近では、スピードワゴン小沢のような“あま~い”セリフで魅了したり、言葉の頭にセクシーとつける“セクシー○○”というフレーズを発して、ファンとの恋愛中毒を楽しんでいます」(前出・芸能ライター)
この「セクシー○○」フレーズは年末のカウントダウンコンサートでも健在。中島が「セクシーハッピー」と言えば、それを受けて司会の嵐・桜井翔が「ナイスセクシー」、二宮和也が「セクシーサンキュー」、年男の大野智が「セクシーモンキー」、相葉雅紀が退場の際に「セクシーバイバイ」と重ねて、会場も大いに盛り上がった。
一時はメンバー間での衣装格差問題等が起こり、ファンを二分するような事態までに陥っていたSexy Zone。だが、今ではそんな危機を乗り越えて、正式に5人での活動とあいなり、ファンもホッと胸をなでおろしている。
「ファンのみんなが僕の恋人!」という中島のその言葉には、そんな5人を支えてくれたファンへの感謝の気持ちが込められているに違いない。
(琴葉)