ダイエットをしている人は多いと思いますが、普段、どんなことを考えていますか? ダイエットは「やろう!」と思っても、なかなか続かないものですよね。なぜ続かないのか。どうやら、そこには心の問題が関係しているようなのです。
ダイエットカウンセラーである絢子さんの著書「デブをやめたいと思ったら~ガマンしないでやせる45の方法~」(Amazon Kindle 版)によると、ダイエットでは、食べ物に感情をトッピングしないことを勧めています。例えば、「むしゃくしゃしたからお菓子をむさぼり食べる」ようなことは逆効果になるのだとか。他にも、ダイエット中に「これ、太りそうで怖いな」と思いながら食べると、本当にその通りになってしまうとも述べています。
このように、食事をするときには余計な感情をいったん切り離して、ただ純粋に目の前の食べ物に感謝して、「美味しいな」と味わいながら食べるとよいのだそうですよ。
また、ダイエットコーチのEICOさんの著書「美容、ファッション、ダイエット、etc. 本当の美人は、あえてこれを選んでいる」(PHP研究所刊)によると、ダイエットというものは自分の食事・運動・休養を分析して、できていないところに対策を立てて実行するという、冷静な作業の繰り返しなんだそう。そして、自分の心が安定しているのか、感情的になっていないかをチェックしてみることこそが、本当の美人になる近道なんだと書かれています。
ダイエットは、その方法論はもちろんですが、何よりも自身の感情との付き合い方が重要といえそうですね。