よくも悪くもスポットライトを浴びていられたのはあの人のおかげ!?
俳優の中村昌也が9月8日放送のバラエティ番組「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演。元妻であるタレントの矢口真里の幸せぶりに悔しさを滲ませたが、世間からは正論とも言える声が上がっている。
2011年に矢口と結婚、約2年後に自宅で妻の不貞現場に鉢合わせてして離婚した中村だが、その騒動を未だにテレビやブログのネタにしていることを反省する目的で番組に出演。最近は仕事が減ってきているという現状もあって、中村は「自分から言わないようにはしていたんですけど、切羽詰まりまして…。今はもう…すがる所が(ない)」と、仕事欲しさにやむなく“鉢合わせネタ”を使っていることを明かした。また、矢口が当時の不貞相手と再婚したことについて聞かれると、「(悔しさは)ちょっとあります…」と正直に本音を吐露している。
このところテレビで見る機会が増えた矢口に対し、中村は現在の仕事の状況について「ほとんど(スケジュールが)真っ白です」といい、本業の俳優としての仕事は2年近くしていないという。しかも、その最後の仕事は再現VTRだったとか。
“全ての不幸は矢口のせい”と片付けたい気持ちはわかるが、世間からは「仕事が来ないのは実力がないからでしょ」「結婚する前はそんなに有名じゃなかったし、仕方ないんじゃない」「確かに不貞されたのは可哀想だけど、仕事に関しては矢口を見習え」など、辛口な意見が集まってしまった。
「“寝盗られ夫”のイメージが強すぎるのは気の毒ですが、あれだけ叩かれた矢口でも徐々にテレビ出演を増やしているのですから、役者の仕事が少ないのは正直、中村にこれといった強みがないことや実力の問題でもあるでしょう。むしろ、矢口と結婚したから有名になったのであって、離婚して元の仕事量に戻ったというのが残念ながら世間の認識のようです」(エンタメ誌ライター)
番組で共演した友人のアレクサンダーからは「やっていることがスベっている」と言われ、挙句の果てには番組MCの有吉弘行から「調子よかったって時ある?(引き出しが)鉢合わせ事件以外ないんだよね」「別に落ちたわけでもないし、伸びたわけでもない。お前はお前だ。あの時のままのお前だ」とドギつい言葉を浴びせられていたが、正論と言わざるをえないだろう。
(田中康)