フジテレビの「27時間テレビ」が、今年は事前収録となって「FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~」としてオンエアされた。総合司会をビートたけし、キャプテンを関ジャニ∞・村上信五が務めて2年目。平均視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、残念ながら歴代最低となったが、村上の仕切りの才能は高く評価された。
そんな村上について女性週刊誌の芸能記者は、意外な事実を打ちあける。
「“27時間テレビ”の自分のギャラを知らないそうです。のみならず、自分がレギュラー出演している全番組のギャラをまったく知らず、この2年ほどは明細書さえ見ていないとか。2年前の16年にはSMAP解散騒動が起こり、バトンが関ジャニに渡された時期とリンクしています」
村上は17年の確定申告をした際、想像を上回る所得だったという。その頃を境に「今すぐではないけど」と前置きした上で、贅沢な買い物をしようかと考えるようになった。
「それはジェット機の購入です。仮に今買ったところで休日なしで仕事をしているため、乗る場所も機会も時間もない。せいぜい東京-大阪間を飛ばす程度ですが、セレブリティの証といえるジェット機の購入を本気で考えているそうです」(前出・女性誌記者)
関ジャニ結成直後は貧乏だった村上も、今では立派な勝ち組。商魂たくましい関西人のイメージを壊さぬよう、金にうるさいキャラを貫いたことから、一時期は「銭ゲバ」と呼ばれたこともあった。だが今では、値札を見ずに買い物できるようになったという。
次に目指すのは、中居正広、嵐・相葉雅紀と二宮和也、V6・井ノ原快彦に続いて、「NHK紅白歌合戦」の白組司会者か。今年は嵐・松本潤が最有力候補として報じられているが、村上信五はそれを覆すことができるだろうか。
(北村ともこ)