9月18日に最終回を迎えた綾瀬はるか主演の人気ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)。平均視聴率はすべて2桁をマーク。最終回には番組最高となる19.2%を記録して有終の美を飾った。
「ドラマを見た視聴者からは『最終回良かったー泣いたー』『最終回まで面白かった』など、感激のコメントがネット上にも寄せられましたが、そんななか早くも“ぎぼむすロス”に陥ったのか『義母と娘のブルース 続編しないかなぁ…』『とても面白くて感動した!原作も見てる!シーズン2か映画化期待します!』など、続編もしくは映画化を望む声が殺到しています」(テレビ誌記者)
しかも、その可能性は十分あるという。理由はドラマの原案となった原作漫画だ。
「漫画家・桜沢鈴氏が描いた原作では、上白石萌歌が演じたみゆきとヒロキ(ドラマでは大樹=井之脇海)が結婚。2子を授かります。一方、亜希子(綾瀬)は還暦を迎えて経営コンサルタント会社の社長となり、社員から厚い人望を得る。しかし、長年のハードワークと飲酒が原因で亜希子の体はボロボロに。病に倒れ、みゆき夫婦とヒロキの姑に看取られつつ最期を迎え、あの世で亡き夫・良一(竹野内豊)と再会するという長い物語です」(前出・テレビ誌記者)
みゆき(上白石)の子供時代が第1部、高校時代が第2部と考えた場合、原作で描かれた“第3部”が続編または映画化される可能性があるというわけだ。
ドラマ公式HPの中のファンメッセージコーナーにも、「もう絶対に続編と映画化を、切にお願いします!」「続編、映画、スピンオフ、とにかく続きが観たいです!!お願いいたします!!」など、次々に視聴者の要望が寄せられている。原作のように“続き”が見られるのか。今季最大のヒットドラマの“次なる展開”に注目したい。
(窪田史朗)