9月18日発売の「女性自身」と「週刊女性」が、今年いっぱいで芸能界を引退し、ジャニーズ事務所の裏方に徹することが決まった滝沢秀明について、それぞれ3ページを割いて掲載。滝沢と「タッキー&翼」としてユニットを組んでいた今井翼が事務所を退所することになった理由について、それぞれ独自の見解を表している。
「女性自身」は、駒井千佳子芸能リポーターのコメントで構成。今井が退所するのは、メニエール病の治療に専念するためとある。一方「週刊女性」は、芸能プロ関係者への取材で「解散の直接的な原因は、2人の不仲」で「病気に関しても、不仲によるストレスが原因だという話もある」と記している。
「メニエール病は、症状が重いと大変に不快な病気です。船酔いの経験者になら例えやすいのですが、船酔いの状態がずっと続くような感じ。痛みとかではなく、立っていられないほどの激しいめまいに突然襲われる。それに伴う吐きや嘔吐、低音域の難聴や耳鳴り。特にめまいはいつ起こるかわからないので、生放送や舞台に立つのは難しい。だから、治療に専念したいというのが正解だと思います」(医療ジャーナリスト)
では、今後の滝沢についてはどうか。
「滝沢がジャニー社長の後釜となることで、彼のプロデュースによるデビュー組が出てくる。その時に、ジュリー&メリー副社長が滝沢と衝突しなければいいのですが。もしそのような事態になった場合、滝沢が彼を慕う後輩を引き連れて退所する可能性も考えられる。実はすでに、ジャニー社長が滝沢独立の根回しをしているのではないかとささやかれています」(芸能ジャーナリスト)
ジャニーズ存続のカギは、滝沢が握っているようだ。