好感度を重視すれば仕方のない判断か?
オリエンタルラジオがレギュラー出演していた情報番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の9月25日放送回で、同番組を卒業することを発表した。
番組冒頭のコーナー「男だけの修学旅行」にオリラジは登場。中田敦彦は「今回発表がございます。なんと今回で最後の修学旅行となりました」と伝えたうえで、「我々オリラジが『ヒルナンデス!』を卒業します」と番組を降板することを正式に発表した。
オリラジは12年4月から同日までの約6年半もの間、番組に出演。コンビのキャリアの中で最も長くレギュラー出演した番組ということもあって、エンディングでは中田と藤森慎吾が素直に感謝の気持ちを伝えていた。
彼らと一緒にロケを行ってきたHey!Say!JUMPの有岡大貴と八乙女光も「ロケはもちろん、バスの中も最高に楽しかった」と振り返っており、2人と親しげな絡みが見られていたことから、ジャニーズファンからもオリラジの番組卒業を残念がる声が聞かれているようだ。しかし、その一方で「中田の好感度が低すぎるのが原因だよ」「中田は天狗だから妥当な判断だろ」「藤森は面白いから残ってほしかった」などといった声も上がっている。
「チャラ男キャラで盛り上げ上手な藤森へは番組に残ってほしいといった声が多数確認できたものの、中田に関しては惜しむ声よりも安堵する声の方が大半でした。番組への出演態度にやる気が感じられないという指摘もありましたが、何より“天狗”のイメージが定着しているのが大きい。現に、お笑いコンビ・スリムクラブの内間政成に対して、中田は後輩であるにも関わらず、挨拶をしないことが暴露されていましたからね。3月には情報番組『ビビット』(TBS系)のコメンテーターも卒業していますし、やはりイメージ的な問題が関係しているでしょう」(エンタメ誌ライター)
今後もレギュラー番組が増えるよりは減っていくことの方が懸念されるオリラジ。この番組卒業が中田にとって再び自身を顧みるきっかけになればいいのだが…。
(田中康)