大相撲の貴乃花親方が9月25日、日本相撲協会に対して「引退届」を提出した。協会側では引退届を受理せずに保留しているものの、貴乃花親方が相撲界を離れることは確実視されている。そこで注目されるのが妻で、元フジテレビアナウンサーである景子夫人の動向だ。
「貴乃花親方は協会側と衝突を繰り返し、理事から平年寄へと5段階も降格。これで年収も4割ほどダウンして1200万円余となりました。それでも一般のサラリーマンに比べれば高給ですし、部屋を運営していれば協会から様々な補助が得られるので、それなりに裕福な生活はできたはず。ところが今回の引退により収入が絶たれることになり、花田家の台所が火の車となるのは確実です。景子夫人も自ら話し方セミナーを主宰するなど稼いではいますが、今後はさらに彼女が家計を支えることになるかもしれません」(週刊誌記者)
これで貴乃花親方が引退となれば、規定により相撲協会に戻ることはできず、ただの人になってしまう。もとより口下手でテレビ向きではなく、タレント転身も難しい貴乃花親方。そんな親方を景子夫人は今後も支え続けていくのだろうか。
「花田家に長男で靴職人の優一を筆頭に子供が3人おり、下の二人は高三と中三。まだ扶養中とはいえ手の掛からない年齢に育っています。ここにきて週刊誌で不仲も報じられており、貴乃花親方の身の振り方次第では、景子夫人が離婚を決意しても不思議はない。それに結婚後も仕事は花田姓ではなく旧姓のままで続けてきたので、離婚に伴って名前を戻す必要もありません。ただ『河野景子=貴乃花の妻』というイメージは強く、それを払しょくするために改名する可能性もあります。ここで参考になるのが清原和博と離婚した清原亜希。彼女は現在『亜希』名義で活動しており、清原の妻だったことは一切表に出さないようになりました。それに倣えば、景子夫人も今後、『景子』もしくは『KEIKO』といった名前で活動するかもしれませんね」(前出・週刊誌記者)
ただ「KEIKO」では小室哲哉の妻と被るほか、「景子」だと北川景子のイメージが強い。そう考えるとやはり、アナウンサーとして活躍した旧姓の「河野景子」名義で活動し続けるのが正解なのかもしれない。
(白根麻子)