木村拓哉と工藤静香の次女で、モデルとして活躍するKoki,が9月27日、初めて公の場に姿を現した。Koki,は東京・六本木の天祖神社で行われた「『CHANEL MATSURI』プレビュー&シャネル ビューティー アンバサダー」のお披露目イベントに出席。囲み取材に応じ、インタビューに応える姿が各メディアでも報じられた。その様子について芸能記者が指摘する。
「まさかこのタイミングで取材に応えるとは意外でした。正直、生取材に対応するのはもっと先だと思っていましたからね。今回の取材では15歳らしい無邪気さを見せる場面もありましたが、受け答えはしっかりとしており、とても初めての記者会見とは思えなかったほど。髪をイジる回数が多いなど緊張感は隠せませんでしたが、初取材としては上々の出来だったのではないでしょうか」
そんな大物ぶりを発揮していたKoki,に対し、ファンからは「安心した」との声があがっていたようだ。もちろん無事に取材をこなしたことに対する安堵もあるが、それ以上にホッとする要素があったのだという。前出の芸能記者が声を潜める。
「ファンが気にしてたのは彼女の声質です。ご存知の通り母親の工藤は鼻にかかった独特の声をしており、それが癇に障るという人も少なくありません。その点でKoki,は少しだけ鼻声っぽさがあるものの、顔つきが父親の木村に似ているためか、声のトーンは工藤とはまったく違っていました。おかげで『声で損することはないようだね』と安心したファンも多かったようです。ちなみに彼女の声を1オクターブ下げて再生してみても、キムタク風にはまったく聞こえませんでしたね(笑)」
顔つきは相当キムタク寄りだが、声質は両親の中間といったところだろうか。ともあれKoki,が母親には似てほしくないと思っているファンは少なくないようだ。
(白根麻子)