デパートの靴売り場やシューズ専門ショップで靴を買うとき、試着するシーンはあるものの、なんとなくで選んで購入している人も多いはず。
だけど、あまり良く考えずに自分の足に合わない靴を選んでしまうと、靴擦れを起こしたり痛くなったりと、良いことがありません。
そこで、靴を買うときに意外と見落としがちな「つま先」周りに関するポイントを紹介しましょう。
その1.つま先に1cmくらいの隙間はある?
フィットする靴というと、本当にぴったりつま先からかかとまでのジャストサイズを選んでしまいがちですが、実はこれはNG。つま先に余裕がない靴で歩くと、指先が圧迫されてしまうからです。最適なのはつま先部分に1cmくらいの隙間ができる靴なのです。
その2.つま先の形に合っているか?
パンプスなどを選ぶ際、つま先の形が異なるものがあってチョイスに迷ったことはありませんか? 靴のつま先の形が丸い「ラウンドタイプ」や「スクエアタイプ」、親指部分が高い「オブリークタイプ」は、自分のつま先の形によって合う合わないが変わってきます。足の5本指のうち、人差し指が最も長い場合は「ラウンドタイプ」、5本ともほぼ同じ長さの場合は「スクエアタイプ」、親指が最も高く、小指に向かうにつれて順に短くなる場合は、「オブリークタイプ」を選びましょう。
その他にも靴選びのポイントはたくさんありますが、意外と意識が希薄になりがちな“つま先”には、特に注意して選びましょうね。