元K-1世界王者の格闘家・魔裟斗が10月2日放送のバラエティ番組「明日は我がミーティング」(TBS系)に出演し、妻でタレントの矢沢心に対する凄まじい亭主関白ぶりを暴露されている。
“真のミスターストイック”として知られ、全盛期のハード過ぎるトレーニング風景も大きな話題を呼んでいたが、元王者の私生活を支える矢沢が「怖い」とドン引きするほどの“魔裟斗ルール”が次々と番組内で明かされた。
まず、140kgものベンチプレスを上げに行く筋力トレーニングの前には、“穏やかなメンタルではやってられない”とし、早朝から部屋中に大音量のヒップホップを轟かすと、朝食として口にするパンは自由が丘の特定の店のものしか許さない為、毎朝20分かけて矢沢が買い出しに行かざるを得ないという。
他にも、深夜2時に魔裟斗だけが起きてしまった際にはアクション映画の音量ボリュームを上げることで、隣に眠る矢沢を起こすといった暴挙や、晩酌時には必ずつまみを5品以上用意しなければならない決まりなどが明かされると、スタジオの共演者も呆れ顔に。魔裟斗本人はこれらの亭主関白ぶりについて「男と女の役割がある」と正当化するも、バイオリニストの高嶋ちさ子からは「人間の小さい男」といったお叱りを頂戴する始末だった。
「リングの上では安定感抜群の戦いぶりを見せつけてきた日本の格闘界のヒーローですが、家庭内では典型的な“面倒くさい男”だったようです。番組内で暴露された時代にそぐわない亭主関白ぶりには、ネット上からも『ステキなカップルだと好感持ってたのにこんなワガママ男だとショック』『これは亭主関白というよりただのワガママ』『1歳児の我が子と同じ。大人になりきれなかったのね』『朝から大音量のヒップホップとかストレス以外の何物でもない』との反感が集まってしまいました」(テレビ誌ライター)
矢沢といえば長い不妊治療の末、先月には待望の第三子の妊娠を自身のインスタグラムにて発表。今は余計なストレスよりも癒しを与えてほしいところだが…。
(木村慎吾)