秋の気配かと思いきや、ときたま想定外の気温になることもあるのがこの時期。そんなときでも冷房の効いた室内は快適ですが、実は内臓が冷えてしまうリスクがあるそうです。
成人女性のおよそ8割が冷え性であるといわれていますが、冷えは血管の収縮による血行不良によって起こり、代謝を下げたり子宮や卵巣の機能を低下させたりする恐れも。対策として、よもぎ蒸し、温座パッドなど、さまざまな「温活」が話題を呼んでいますが、費用面を考えると、長期的に続けることが難しいようです。
そこで、オススメなのが、手作りの「小豆カイロ」による温活です。作り方は簡単。まずは、豆の状態の小豆と家にある布の端切れを用意します。端切れでアイマスクくらいのサイズの袋を作り、その中に小豆を入れて縫えば完成です。可愛い布を使えばとってもオシャレで、アイマスクやカイロとしても活用できちゃいます!
これをレンジで温め、椅子に座る際にお腹の付近に置いたり、カイロの上に直接腰掛けたりして使用します。温め直すだけで繰り返し使用できるので、とっても経済的ですよ。ただし、長時間の使用による低温やけどや、温め過ぎには十分に注意して使いましょう。
(佐藤ちひろ)