10月8日から10月14日にかけて放送されたドラマにおいて、10月11日に放送された米倉涼子主演の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)が15.0%で視聴率1位だったことがわかった。また、このドラマが放送された10月11日夜から16日までの6日間で、見逃し配信の合計再生回数が109万3000回を記録。テレビ朝日の連ドラ初回が100万回を突破するのは、史上初の快挙なのだという。
9月30日放送の、やはり米倉が主演を務めた「ドクターX」(テレビ朝日系)の再編集版が16.7%だっただけに、15.0%という数字に対して制作サイドは物足りなさを感じているようだが、ひとまずは磐石のスタートを切ったと言えそうだ。
「第1話を見た視聴者から、主人公である小鳥遊翔子のキャラクターが『ドクターX』の大門未知子にソックリだという声があがっています。確かに、気が強くがさつな物言いの小鳥遊は大門とキャラクターが激似。仲間に勝村政信を配して小鳥遊と言い争うところも『ドクターX』でお馴染みのシーンですからね。ネット上にも『大門未知子とキャラかぶってる』『小鳥遊と大鷹(勝村)のやり取りが完全にドクターXの大門と加地(勝村)のそれ』などと書き込まれています。ただし、それが嫌だというのではなく、だからこそ楽しみであり、今後も類似点を探したいとでも思っていそうな盛り上がりを感じます。大人気ドラマ『ドクターX』でも取り込めなかった視聴者に、このドラマで振り向いてもらうことは難しいかもしれませんが、『ドクターX』ファンを巻き込んで視聴率を伸ばすことは十分に可能でしょう」(芸能ライター)
テレビ朝日と米倉が組めば、視聴率獲得でも失敗しない?