人気ギタリストの布袋寅泰が、10月14日に自身のインスタグラムを更新。その内容は、愛犬“ルーリー”の死を報告する悲しい内容だった。
布袋は「愛するルーリーが秋の空に旅立ちました。その瞬間を腕に抱くことができて幸せです。ありがとう。She is gone」というコメントとともに“ルーリー”の写真をアップ。ファンからは〈ご冥福をお祈ります〉〈幸せなルーリーちゃんだったと思います〉など、お悔やみの言葉が多数寄せられた。
「ルーリーは布袋ファンの間では有名なアイドル犬。犬種はドーベルマンで彼のSNSに頻繁に登場していました。また、2003年にリリースしたアルバムに『DOBERMAN』とタイトルを付けるなどドーベルマン好きとしても知られており、彼がルーリーを散歩している姿が麻布あたりでもよく目撃されていました。2010年にはルーリーの散歩後、自宅の庭で戯れている際に転倒、左手首などを負傷して開催予定だった福岡のコンサートなどが中止になるというアクシデントにも見舞われています」(音楽誌ライター)
家族同様のペットを失うのは悲しいもの。インスタの記述でも〈どこに立っても絵になる犬だ〉〈ロンドンの朝はキリリと冷え込む。今日からルーリーにもコートを〉など、かなり可愛がっている様子が伝わっていただけに、布袋の落胆は大きいはず。そこで心配されるのが“ペットロス”である。
「布袋は今年でソロデビュー30周年を迎えました。大事な節目であるとともに、11月からは神戸を皮切りに全国18カ所を回る国内ツアーも控えているデリケートな時期。メンタルに大きな影響がなければいいのですが…」(スポーツ紙記者)
芸能人のペットロスでは、昨年愛猫を亡くした中川翔子や歌手のジュディ・オングがペットを亡くしたことで鬱になったことを告白している。日本を代表するギタリスト・布袋にはそれを覆す精神力があることを願ってやまない。
(窪田史朗)