栄養効率をアップさせる野菜調理の“ちょっとした工夫”とは?

 野菜などの貴重な栄養源は、毎日アクティブに働く私たちにとっては欠かせないものですよね。管理栄養士・浅野まみこさんのトレンド総研のレポートによると、調理において「コスパ」「時短」の次に注目を集めているのが、調理の工夫で食材の栄養効率をアップさせる「ヘルスパフォーマンス」なんだとか。ここでは、野菜のヘルスパフォーマンスを高めるための“ちょっとした工夫”を3つご紹介します。

■抗酸化作用のあるリコピンは「トマトソース」で!

 浅野さん監修のレポートによると、トマトに含まれるリコピンという抗酸化物質は、トマトにニンニク、玉ねぎを加え、油で調理してつくる「トマトソース」のほうが、そのまま食べるよりも吸収効率を高められるのだそう。トマトは栄養たっぷりといわれますが、その恩恵にあずかりたいなら、トマトソースを使ったメニューがよいってことですね。

■里芋は「レンジでチン」してむき、ヌメリを残す!

 料理の達人倶楽部による「『さすが!』と言われる 料理の裏ワザ全書」(PHP研究所刊)には、里芋の扱い方についても書かれています。それによると、ヌメリがあって皮むきが大変な里芋は、包丁ではなく濡らしたまま「レンジでチン」するのがよいのだとか。ツルンと手で簡単にむける他、栄養の宝庫であるヌメリも残せるのだそうですよ。

■大根はおでんより「すりおろしか生」がベスト!

 これからの季節、大根といえばおでんに入れてやわらかく煮込みたいものですよね。でも、『PHPくらしラク~る♪』編集部の「PHPくらしラクーる2018年1月増刊 健康常識は9割ウソ!【PHPからだスマイル】」(PHP研究所刊)によると、大根はおでんに入れると栄養がほぼゼロになってしまうのだとか。というのも、大根に含まれる消化を助ける酵素は、50~70度でその働きが失われてしまうほど加熱に弱いから。なので、おろしたり生でサラダにしたりして食べるのがベストなんだそうですよ。

 これらヘルスパフォーマンスを高めるための調理の工夫、ぜひ覚えておき、真冬に向けて風邪に負けない身体を作りましょう!

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