俳優の城田優が、10月24日にニューアルバム「a singer」をリリース。2012年3月にリリースした「UNO」以来、実に6年半ぶりのニューアルバムとなる。
「これは、城田自身が出演したミュージカル『エリザベート』や『ロミオとジュリエット』などの代表作、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の名曲などを厳選したミュージカルアルバム。俳優のイメージの強い城田ですが、10代の頃からミュージカルに挑戦。以来15年以上やってきて今年は菊田一夫演劇賞を受賞するなど、今や人気と実力を兼ね備えたミュージカル界のスターに成長しています」(音楽関係者)
10月29日の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)に出演し、ミュージカル愛について熱く語っている。
「スペインとのハーフで、身長は190センチ。実はこの濃い顔と高すぎる身長がネックで17歳の時、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』に合格するまで、城田は100回以上オーディションに落ちたそうです。その時の無念さをバネに、その後『ミュージカル・テニスの王子様』でブレイク。2016年のミュージカル『アップル・ツリー』では演出も手掛けています」(女性誌デスク)
2009年のNHK大河ドラマ「天地人」で真田幸村役を演じたときは「僕みたいな容貌だったら違和感を与える」と一度はオファーを断ったという城田。逆に考えれば、世界を目指せる役者と言えるのかもしれない。
(窪田史朗)