見た目とは違い、中身は男らしさ全開だ。
俳優の志尊淳が11月9日放送のトーク番組「A-Studio」(TBS系)に出演。俳優として成功するために家出したというエピソードを明かしている。
志尊は芸能の仕事をし始めた17歳の時、自分の力で俳優として頑張っていくという決意から、家出を決行したとのこと。しかも「家出っていうのも、何日間か行くんじゃなくて、もう住民票も移して……」と、ちょっとしたものではなく、強い意志を持って家を飛び出していったことを説明している。
しかも、その引っ越しは家族の誰にも伝えずに挙行。そのため、ショックから母と祖母を泣かせてしまい兄からも殴られたというが、約1年連絡は取らなかったという。
この家出が志尊の成功に少なからず影響しているのは確かだが、ネット上では「1人で家出を決行するタイプっていうのはビックリ」「見た目は可愛らしいけど、やることはThe男だね」「勝手に女々しい人だと思ってた」「なんかイメージと違うな」など、ビジュアルとのギャップに驚く声が多数上がっている。
「夢を叶えるためにあえて自分を追い込み、逃げ道をなくすというのはストイックな人が選択する方法ということは分かるのですが、可愛らしくフェミニンな見た目の志尊がそういった思い切った行動をとっていたということに意外性を感じる視聴者も多かったようです。なんとなく“草食系”“おとなしい”“ひ弱”といったイメージを持たれがちの志尊ですが、2日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でも、俳優仲間である竹内涼真から『役だと中性的なイメージが強いですが、中身はすごく男らしい人』、神木隆之介からは『サバサバしていて、フェミニンなところは本当にない』という証言があったりと、中身はとても男らしい。間宮祥太朗に至っては『理不尽なことがあると先輩にも噛みつく男気溢れる人』と評するのですから驚きです」(エンタメ誌ライター)
家出については本当に申し訳ないことをしたと目を潤ませながら話し、その人間性でも視聴者の心をワシづかみにした志尊。メディア出演が増えるにつれ、人気も益々上昇していくことだろう。
(本多ヒロシ)