11月9日、「NHK紅白歌合戦」の司会者が同局から発表され、紅組は広瀬すず、白組は嵐・櫻井翔が務めることがわかった。しかし当初、一部メディアでは、白組司会者に別の嵐メンバーの名前があがっていたという。
「近年の白組司会は、16年が相葉雅紀、17年が二宮和也と嵐メンバーが務めており、今年もその流れを引き継ぐこととなりました。しかし当初、多くのメディアが、来春放送のNHKドラマ『永遠のニシパ』で主演を務めることが決定している松本潤が起用されると伝えていた。しかしフタを開けてみれば櫻井だったため、ジャニーズファンを驚かせています」(芸能記者)
また紅組には、来年放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演する綾瀬はるかが有力視されていたものの、こちらも一部報道とは違い、広瀬が起用されることとなった。
今回、松本でなく櫻井が起用されたのは、広瀬が関係している可能性があるという。
「広瀬は、来年4月スタートの朝ドラ『なつぞら』でヒロインを務めます。同ドラマは記念すべき朝ドラ100作目ということで、絶対に失敗できませんから、NHKは綾瀬よりも広瀬を優先したのでしょう。しかし彼女は司会経験がなく、松本ともうまく絡めるどうか不安が残ります。そこで今年公開された映画『ラプラスの魔女』で共演し、お互い気心の知れた間柄である櫻井に白羽の矢が立ったと思われます」(テレビ誌記者)
今回の起用に広瀬は「本当にどうして良いのか分からないというのが、今の正直な気持ちです」と不安な気持ちを吐露している。そんな彼女を、櫻井や総合司会の内村光良がフォローしていくこととなるかもしれない。