もういないはずの“あの人”の歌い方に似ている?
関ジャニ∞が9日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。メンバーの安田章大の歌声を聞き、視聴者の多くが違和感を覚えたようだ。
パフォーマンスにおいて、メインパートを歌うことが多かった渋谷すばるが7月に脱退している関ジャニは、この日、6人体制となって初の新曲「ここに」を披露。
同楽曲は昨年大ブレイクしたロックバンド・WANIMAが楽曲提供したこともあり、明るくエネルギッシュな1曲となっている。歌い出しを含め、メインパートは渋谷に次いで歌唱力が高いと評価のあった安田が担当。楽曲が楽曲ということもあり、勢いよく歌い上げてパフォーマンスを終えている。
ただ、パフォーマンス後のネット上の反応を見ると、「安田くんの歌い方がすばるくんに似ていた」「安田って人、渋谷の歌い方に寄せてないか」「テレビから渋谷の声が聞こえたからまだ辞めてないのかと思ったら、安田の声だった」「あえて、寄せなくてもありのままの歌い方でいいのに…」など、安田の歌声が渋谷の独特の癖のある歌声に似ていたという反応が多数見られた。
「ソウルフルに歌う楽曲ですから、感情が前面に出ていた歌い方でしたね。ファンからは安田の歌い方は前から渋谷に似ているという意見もありますが、あえて意識して渋谷の歌い方に寄せているのかもしれません。ただ、今回の楽曲に限っての歌い方とも考えられますから、本当に安田が渋谷の歌唱法をマネしているのかは、今後のパフォーマンスを見ないと判断できませんが」(エンタメ誌ライター)
ちなみにマツコ・デラックスは11日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で、関ジャニ∞のライブに行き、安田の歌声を聞いて恋に落ちたと明かしていた。それほど魅力的な歌声を持っているのは確かだ。
渋谷に寄せなくても安田の歌は十分魅力的なだけに、もしわざと渋谷に寄せているのであれば、自身の歌い方を貫いてほしいところだ。
(権田力也)