「普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう」。これは関ジャニ∞の大倉忠義が一部ファンによる執拗な付きまといを訴えたファンサイトブログ内で綴られた悲痛の叫びだが、その衝撃の実態を「女性自身」が11月14日配信のニュースで詳細に伝えている。
11月8日に同ブログ内で、一部ファンからの空港での密着した付きまといや私生活におけるストーカー被害などを明かした大倉。「僕らを見守ってくれているのではなく、執拗に追いかけてくる人たちがいます」「ストーカー行為ではないのか」「もし男性が同じような行動をしていたらニュースになっているんじゃないのか」などと訴え、ジャニーズ所属アイドルとして長く活動してきた彼をもって「普通の人に戻る方がよっぽどらく」とも悩ませる事態に発展していた。
「大倉は自身のカバンに勝手にモノを入れてくるファンがいることも明かしましたが、とあるジャニーズアイドルのファンに取材を敢行した『女性自身』によると、過去には推しのアイドルとの架空の妄想デートが綴られた手紙や、着用済みのアンダーウェアなどをバッグに押し込もうとするケースもあったようです。今回、大倉は具体的にどんなモノをカバンに入れられたのかは明かしていませんが、ネット上では手紙やアンダーウェアなどの過去の事例について『これが事実なら怖すぎる』『ストーカーは病院で診察受けた方が良い』『暴走ファンじゃなくて犯罪者』『より過激な方向にいかないことを願います』との書き込みが多く寄せられており、“ドン引き”状態といった雰囲気ですね」(週刊誌記者)
人気商売でファンからの熱烈な支援を活動の糧とする“アイドル”という生業だが、そのアイドル側から一部のファンへ向けて「ストーカー」とのワードを用いて苦言を呈するケースは稀であり、同時に大倉がいかに我慢の限界に達しているかが窺える。
今後も大倉忠義の笑顔とクールなパフォーマンスを見たければ、まずは節度ある応援のマナーを徹底する必要がありそうだ。
(木村慎吾)