11月15日発売の「週刊文春」が、自民党の後藤田正純衆院議員が結婚詐欺で民事訴訟を提起されたと報道。原告の女性・Aさんは心身を傷つけられたと主張し、損害賠償金1100万円を求めている。
「文春」が入手した訴状によれば、2017年8月1日に後藤田氏とAさんはフェイスブックで「友達」となった。その後、後藤田氏の誘いで2人はホテルで会い、男女の関係を結んだという。
「Aさんの代理人の弁護士は、後藤田氏はその気がないのに結婚を約束し、肉体関係を結んだことを訴状に記述しています。一方、後藤田氏の代理人の弁護士は、Aさんの主張を虚偽または歪曲されたものだと反論し、毅然とした対応を行うとしています」(週刊誌記者)
後藤田氏といえば、04年3月に女優の水野真紀と結婚。翌05年4月、第1子となる長男が誕生。Aさんとの関係が事実であれば、不貞となる。政治家にとってスキャンダルは命取りになりかねないが、後藤田氏の場合はこれが初めてではない。
「2011年6月の『フライデー』が、後藤田氏の不実現場をキャッチしています。お相手は、銀座のクラブホステス。記事によると、後藤田氏は東京・六本木のバーで彼女の肩に手を回してキスしたり、胸を揉んだり、やりたい放題でした。しかも彼女を赤坂の衆議院宿舎にお持ち帰り。この騒動によって後藤田氏は担当役職を辞任。水野とも離婚が噂されましたが、なんとか持ちこたえたようですね。でも、今回の結婚詐欺疑惑でどうなることやら……」(芸能記者)
水野は今春から都内の名門女子大に通っているが、一部スポーツ紙の取材では、その決断について後藤田氏が「いいんじゃないか。好きなことをすればいい」と答えてくれたことを明かしている。好きなことをやっているのは、夫も同じだったようだ。
(石田英明)