人気俳優の山田孝之が、11月13日放送のバラエティ番組「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。なんとも悲しい“過去の恋愛話”を告白した。
「番組では、『今でも引きずっている事はありますか?』をテーマに、街頭インタビュー。そこである男性が『彼女に不貞されていた』と回答。すると山田は『僕、まったく同じパターン過去に3回あります』と、衝撃の告白をして周りを驚かせていました」(番組関係者)
山田によると、「(自分が)彼氏だと思って付き合っていたら、浮気相手だったというのが3回あります。3回目とかになると慣れちゃって『またかっ』と思いました」と明かしている。なんでも20代前半にこのような被害に遭い、挙げ句の果てに相手の男と鉢合わせ。「修羅場でしたよ、彼女・彼氏・彼氏で話し合うみたいな…」と、当時の悪夢を振り返った。番組を観た山田のファンからは「山田孝之を浮気相手にするとか相手どんなんやねん」「山田孝之を浮気相手にキープくんにできるような猛者が、この世に3人もいたのかっ!」など、驚きの声が上がった。
しかし、そんな実体験とは対象的に、山田は過去に映画で“三股男”というクズ男を演じたことがある。2011年に主演した映画「指輪をはめたい」がその作品。
「この映画で山田は、頭を強打して記憶がなくなった製薬会社の営業マン、主人公の輝彦を熱演。彼の前にまったく違うタイプの美女3人が現れ、自分が恋人だと名乗り出る。記憶をなくした輝彦は、必死で記憶を取り戻そうと奔走するという物語です。映画を観た山田本人は、その出来映えにいたく満足していたようです。これも自身が3回不貞をはたらかれた経験の賜物なのかもしれません」(映画誌ライター)
ちなみに映画の完成披露記者会見で、不貞愛について問われた山田は「スケジュール管理とか、名前を間違っちゃうとか大変なことばかり。労力を費やす利点はない」とキッパリ。芸の肥やしにはなったものの、“3度の被害”は相当こたえているようだ。
(窪田史朗)