効果的な美容というと、高額な化粧品による毎日のスキンケアがパッと思い浮かびますが、実は“きれい”を手に入れる手段は、時間とお金をかけることだけではないのです。それは、自分の肌と対話すること。そんな“ちょっとした行動”でいいのです。具体例として、美賢者さんたちの美習慣を参考にしてみましょう。どうやら、続けると本当にきれいになれるようですよ。
■自分を褒めて肌を愛おしむ
メイクアップアーティストで美容研究家の小林照子さんの著書「美容の極意」(扶桑社刊)によると、自分を褒め、皮膚を愛おしみ、そして育ててあげると、脳が喜び、心が活性化するため、肌は必ず潤ってくるのだとか。そのためにも、朝、鏡の前に立ち、自分の肌を決して雑に扱わないこと。手のひらで肌を愛おしみながら化粧水を与え、「きれいになあれ!」と思いながら、朝のスキンケアをするのがいいそうですよ。
■レコーディング・スキンケアをする
美容家の深澤亜希さんは、肌がスキンケアに対して正しく効果を感じる力・反応する力である“肌感度”を高めるために、「レコーディング・スキンケア」を勧めています。これは、肌のコンディションを毎日記録していくのだそうです。自分の肌と毎日向き合って1カ月続ければ、肌状態をコントロールすることができるのだとか。
これらの方法なら、時間もお金もかからないですよね。毎日の美習慣として、ぜひ始めてみてください。