これからますます寒くなり、“鍋の季節”到来ですね。定番の寄せ鍋、水炊き鍋、おでん、すき焼きなど、さまざまな鍋が恋しくなります。そんな中、ホットペッパーグルメ外食総研のレポートによると、今年は「背徳鍋」がトレンドの一つになりそうとか。
これは、高カロリーの具材を使用した“背徳感”を覚えるものなんだとか。確かに、普段は健康を気にして控えめにしているものを、たまに思い切り食べたくなることってありますよね。近頃はこうした食べ物を“悪魔の食べ物”とも呼び、背徳鍋もその一種。では、具体的にはどんな鍋なのでしょうか?
「肉×チーズ×バター」「チャーシュー・とんこつ出汁」「厚切り牛ステーキ×チーズ」などの組み合わせがあるようで、こんな鍋が実際にあるというだけでも驚きです。いずれにしても、チーズやバター、肉の脂身などのこってり系が、背徳感を生み出すようですね。
自宅で手軽に高カロリー鍋を作るなら、チーズを入れるかチーズフォンデュがよさそう。また、割下の砂糖の量を増やせば、すき焼きでも背徳鍋が実現できそうです。
そんな背徳鍋、一度は食べたいものの、次回は“太らない鍋”が欲しくなるのも女性の本音ですよね。レタスクラブ編集部・編集の「太らない鍋」(角川マガジンズ刊)によると、肉や魚介の量を決めておく、野菜やきのこ類はたっぷりと、塩分に注意、の3つが太らないための鍋のオキテなんだそうですよ。
この冬は、「背徳鍋」と「ダイエット鍋」、ぜひ両方をいただいてみるのはいかがでしょうか?