大相撲の元横綱で貴乃花親方の花田光司氏が、妻・景子夫人と離婚していたことが今月26日明らかになり、衝撃が走っている。
「すでに10月25日に離婚届を提出。95年に結婚した二人は1男2女をもうけましたが、花田氏は、現役引退後は貴乃花部屋で弟子たちと生活。景子夫人は品川区五反田の自宅で子供達と暮らす別居生活を続けてきました。花田氏も『夫婦を卒業する“卒婚”です。(景子さんには)自分の道を行って欲しい』と話しています」(スポーツ紙記者)
九州場所では、愛弟子の貴景勝が幕内初優勝を飾ったばかり。角界はもちろん、芸能界でも驚きの声が上がっている。しかし、二人の不仲説は、以前から囁かれていた。
「2015年8月に夫婦で出演したトーク番組『サワコの朝』(TBS系)で元貴乃花親方は、テレビ業界から来た景子夫人について『かけ離れている世界。生きる道が違うと思いました』とコメント。一方、景子夫人も『ついていけないと思ったことはない?』と司会の阿川佐和子に聞かれ、『ありますよ、それは』と答えるなど微妙な受け答えをしていました。相撲協会を引退した今が、卒婚するベストのタイミングと判断したのかもしれません」(女性誌デスク)
そんな花田氏には、貴景勝の優勝をきっかけに、再び政界からラブコールが起きている。
「愛弟子が幕内優勝を遂げ、若者の育成・教育の面で評価はうなぎのぼり。来年の参院選に比例で出馬すればトップ当選間違いなしと指摘する声が上がっています」(前出・スポーツ紙記者)
しかし、追い風が吹いているのは元貴乃花親方だけではない。
「景子元夫人もフジテレビの局アナ時代は、“3人娘”として絶大な人気を誇りました。しかし当時、主婦ウケはイマイチ。ところがあれから20年以上経ち、母として、また貴乃花部屋の女将さんとしても女性から人気が高く、講演会はいつも満員と聞きます。バラエティやワイド番組はもちろんのこと、キャスターとして復活する可能性もありますよ。フジテレビの局アナ出身の長野智子は報道番組『サンデーステーション』、高島彩も『サタデーステーション』(共にテレビ朝日系)のキャスターとして2017年から活躍している。もし“河野景子復活”となれば、争奪戦も必至でしょう」(テレビ局関係者)
“卒婚”を機に追い風に乗るのは、元貴乃花親方なのか、それとも景子元夫人なのか。今後の成り行きが気になるところだ。
(窪田史朗)