巧みな売り出し戦略により見事なデビューを飾ったKoki,。その戦略を担っているのは母・工藤静香と言われている。親の七光を鼻につかない程度に上手に使い、話題作りを行ってきた手法はさすがとしか言いようがない。11月には高級宝飾ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに決定。タレントとしての価値を順調に上げている。そんなKoki,と工藤静香だが、今回ばかりは売り出し方を誤ったようだ。映画に出たことがないにもかかわらず、Koki,が映画賞を獲得したからだ。
11月26日、「ELLE CINEMA AWARDS 2018」の授与式が行われ、Koki,は今年最も輝き活躍が期待される女性に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞。
「この賞は期待の女性に贈られる賞なので、これから活躍が期待される女優が受賞することもあります。ただ、映画に出演したことがない女性が受賞するのはKoki,が初めて。いったいどのへんが『CINEMA AWARDS』なのか首をかしげたくなりますね。ただの話題賞ではないかと思ってしまいます。ちなみに昨年は中条あやみが受賞しています」(エンタメ誌ライター)
Koki,が5月にモデルデビューしたのはファッション誌「ELLE」。何やら“大人の事情”がうごめいていそうだ。
「この映画賞は2015年にできたばかり。賞としての権威はまだまだこれから。ライジングスター賞の選考理由に明確なものがあるわけではありません。つまり、審査委員しだいということになる。Koki,がゴリ押しされたとしても不思議はありません」(芸能関係者)
そんな空気を感じ取ったのか、ファンの間では「ゴリ押しだろ」「ぶっこんできたな」との声が上がっている。中には「剛力彩芽に代わって次のゴリ押しタレントに襲名か」という意見も。Koki,には、このピンチをチャンスに変えてほしいものだ。