一度敵に回した女性たちの信頼を回復するのは至難の業か!?
女性蔑視など、過去のツイッター上の不適切な発言が発覚したことで事務所を解雇されたモデルの夏目雄大が12月1日にツイッターを更新し、フリーとして芸能活動を再開することを報告した。
夏目はスマホゲームをテーマにした舞台で2.5次元俳優として人気を獲得。しかし、事務所入りする前の当時16歳のころに「ぶすに人権はない」をはじめ、「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」など、世の女性たちを敵に回すようなツイートが発掘されて、5月に所属事務所との契約が解除されている。
そんな夏目だが、事務所解雇から半年が経ったこのタイミングで、直筆のメッセージをツイッターで公開。「社会人として過去の自分と向き合い、未熟ながら行動や結果で認めていただけるよう努力していきたい」と自身の想いを伝え、芸能活動の挨拶としている。
直筆メッセージの字はとても上手いとはいえるものではなく、夏目も「何枚もやり直したのですが 字がとてつもなく下手で見辛くて申し訳ないです」と、その後のツイートで明かしている。
慣れないながらも直筆でメッセージを伝えたことには反省の色がうかがえるが、ただ夏目の芸能活動再開に関しては「若気の至りで済まされる発言ではない」「半年そこらで復帰できると思うなよ」「いやいや、需要ありませんから」など、ファンを除いては否定的な書き込みがほとんどだ。
「夏目とほぼ同時期に、人気バンド・WANIMAのツイッターでも『【これぞモデル!】みたいな女の人が前を歩いてて、振り向いた瞬間顔が…もう何っていえばいいんだろ…避雷針みたいな顔でした。何か逆にガッツポーズ』といった過去のブス差別ツイートが発覚していますが、さほど炎上することもなく平常運転で活動を続けています。ですが、夏目の場合は“妊婦に膝カックン”という若気の至りでは片づけられない残酷な投稿をしていますから、なかなかそのイメージをクリーンにすることは難しいでしょう。さらに、この発言で事務所を退所していることを考えれば、世間の風当たりが強くなるのも無理はありません」(エンタメ誌ライター)
万人に受け入れられることは無理だろうが、復帰を望んでいたファンのためにも頑張ってほしいところだ。
(田中康)