12月6日発売の「週刊文春」が、来年からジャニー喜多川社長の後継者として事務所後輩のプロデューサーとして活動する滝沢秀明について報じている。それによると、来年早々には「ジャニーズ・アイランド」なる社名で、ジャニーズ事務所の子会社が設立され、滝沢は事実上のトップとなる予定だという。
「この会社活動の第1弾としてジャニーズJr.の6人組ユニット『SixTONES』を売り出す予定だそうです。すでに、来春公開の映画『少年たち』への出演も決定。メンバーには、俳優の京本政樹の息子・大我もいて、彼は滝沢が長年続けてきた舞台の後継者との噂もあります」(芸能記者)
新会社では、Jr.のプロデュースの他、映画監督や脚本家などを育成する養成所を新設。ジャニー社長直轄の“Jプロジェクト”と呼ばれているチームが動いているという。
その一方で、Jr.のユニット「Love‐tune」の解散と全員の退所が発表された。その原因となったのは、ジュリー副社長の発案による契約書にサインするかしないかで揉めたからとある。
「ジャニー氏は、新しいプロジェクトのことで頭がいっぱいで、メリー氏とジュリー氏の会社運営には興味がないようです。昔、SMAPを任せていた飯島さんに対しても“彼女は別会社”と言って口出しはしませんでした。そういう割り切り方をする人なんです」(芸能ジャーナリスト)
世間が危惧するジャニーズ事務所の内紛はなさそうだが、ジャニー社長&滝沢とメリー&ジュリー副社長という分裂体制になりそうだ。