“王子様”といえども、愛想をつかされることがあるのか。12月6日発売の「週刊文春」が俳優の及川光博と女優の檀れいの離婚理由に迫った。
及川と檀は2011年7月に結婚。王子様キャラで人気を集めていた及川と、元宝塚のトップ娘役の檀との結婚は世間から羨望の眼差しで見られていた。だが、11月28日に離婚を発表。「笑顔で出した結論」と説明していたが、実生活では檀は苦悶の表情を浮かべていたようだ。
「記事によると、檀は及川に尽くしていたといいます。家事をこなしつつ、休日も及川に合わせていたとか。しかし、自宅近くで一人暮らしをしている老齢の母親の面倒を見たり、仕事で留守にしていたりすると、及川から『いつ帰ってくるの?』『家に帰って誰もいないのは耐えられない…』などと、頻繁に電話がかかってきたそうです。及川に悪気はなくとも、私生活でも“王子様”な及川に、檀は次第に疲弊していった。それが離婚の大きな原因だそうです」(芸能記者)
及川の外での王子様ぶりは、結婚当初から報じられていた。
「結婚後、わずか2カ月で『女性自身』が及川と30代美女との親密デートを報じています。また13年には『週刊ポスト』が、行きつけらしい東京・西麻布のガールズバーで及川が30代後半と思われる着物姿の美女と親密にしていたと伝えている。離婚の原因は、檀が夫を支えることに耐え切れなくなったとありますが、まるで独身時代のときと同じように王子様遊びをする及川にも悩まされていたのでは」(前出・芸能記者)
及川はかつて番組で、檀れいへのプロポーズの言葉を「BKBN」(僕の帰る場所になって)とDAI語ばりに語っていたが、最後のNは「にならない」になってしまったようだ。
(石田英明)