今年いっぱいで表舞台から引退し、裏方に専念する滝沢秀明。このまま引退コンサートなどないままフェードアウトするのかと思っていたら、大晦日恒例「ジャニーズカウントダウンライブ」通称“カウコン”に、今年9月に事務所を退所した今井翼とともに「タッキー＆翼」として出演するというのだ。もちろんその様子はフジテレビ系列の地上波で生放送される。
「退所したタレントが一夜限りとはいえジャニーズのコンサートに出演するのは異例中の異例。『文春オンライン』には、ジャニー社長の後継者として期待されている滝沢に引退ステージをやらせないと印象が悪いからとありましたが、一部のファンからは『2人の関係性が一夜限りの復活を招いたのでは？』との見方があるそうです。滝沢と今井は、事務所側から提案されていた“最後の挨拶の場”を固辞したとの報道が、それぞれ芸能活動引退と事務所退所を発表した時点で公表されていました。最後の挨拶はおそらく、いくつかの都市で行われる予定だったと思われますが、もはやビジネスパートナーとしての関係しかない2人が、何度も観客の前に姿を見せることなどできなかったのではないか。1度だけなら何とかできると決断したのではないか、というのです。何があってもステージに“完璧”を求める滝沢と、メニエール病であることをファンに隠さない今井のスタンスは、KinKi Kidsの2人に似ているとの指摘もあり、完璧を求める堂本光一を滝沢、突発性難聴を公表した堂本剛を今井に当てはめて、KinKiファンも巻き込んで活発な意見が交わされているそうです」（女性誌記者）
12月5日に東京・八王子で開催された「Tackey X’mas Show 2018」では、ファンから「来年からはどうすればタッキーに会えますか？」と質問され、素直に戸惑いの表情を浮かべた滝沢。裏方に専念するはずの来年は、今まで以上にファンや報道陣から追いかけられることになるかもしれない。
