元日に放送される毎年恒例の「新春! よしもと大爆笑2019」(サンテレビ系)。吉本興業の人気お笑い芸人が新春にふさわしいネタを披露する人気番組だが、この番組に12月2日に放送された「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)で優勝を逃し2位となった和牛も出演。和牛は、同番組の決勝で霜降り明星に破れ優勝を逃したが、「よしもと大爆笑」には、「M-1」の審査員を務めたオール阪神・巨人のオール巨人も出演。オール巨人は決勝の際に和牛ではなく霜降り明星に票を投じたこともあり、今回の放送はなにやら緊張感が走りそうだ。
「オール巨人は、12月3日に更新した自身のブログで、審査員の難しさを吐露しています。『いろいろ皆さん御意見もございましょうが…』『審査員やった人間で一度も一点たりとも間違ったことは無い!って人はいないと思います(笑)』と、複雑な胸中を吐露しています」(スポーツ紙記者)
和牛は3年連続準優勝となった現状に「生まれ変わらないと優勝できない。生まれ変わって相方(川西賢志郎)と漫才をして『M-1』を獲りたい」と悔しさをにじませた。
ネットでも「和牛の方が面白かった!」といった声も上がり、今回の「M-1」は採点に異を唱える声が多く上がり、まさに“紙一重”の勝負。和牛にとっては、なんとも不運な結果となった。しかし和牛は、さらなる不運に襲われる。
「『M-1』の放送直後にスーパーマラドーナの武智正剛が、インスタライブで審査員を務めた上沼恵美子への抗議とも取られる動画をアップ。これが大バッシングを招き、武智やとろサーモンの久保田かずのぶが謝罪するに騒動に発展したのですが、問題となった動画に和牛の水田信二も映っていたことから批判の対象となってしまいました」(芸能記者)
ネットでは「水田もその場にいたから同罪だろ!」という厳しい意見も上がったが、実際の動画を見ると水田は批判めいた言葉は発しておらず、他の芸人が辛口批判をするそばでただ苦笑いを浮かべているだけ。動画を見たユーザーからは「水田さんなんか完全にとばっちりやんな」「水田くんがかわいそうやねん」といった同情の声も寄せられている。
年の瀬に不運に見舞われた和牛。「よしもと大爆笑」をきっかけに、新年は運気を一気に上げてもらいたい。
(窪田史朗)