1月7日スタートのドラマ「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系)で初めての月9ドラマに出演する船越英一郎。元科学捜査研究所の研究員だった古賀慶による漫画「トレース 科捜研法医研究員の追想」が原作のこのドラマで、船越が演じる虎丸良平は警視庁捜査一課に異動したばかりのベテラン刑事。錦戸亮演じる主人公の真野礼二とは対立することも多いが、そのうち真野の卓越した鑑定技術に信頼を置くようになる。仕事に没頭するあまり妻と子どもに逃げられ、現在は独り身。虎丸刑事がボソッとつぶやく心の声は、ちょっと笑えてかわいらしい。
「サスペンスの帝王という異名を持つ船越ですが、今やめっきり2時間サスペンス枠は減ってしまいました。船越と美保純がMCを務める『ごごナマ』(NHK)の昨年11月6日放送回では、船越と同様2時間サスペンスに数多く出演している山村紅葉がゲスト出演。3人は“2時間サスペンスあるある”を話しながらも、同枠が減ってしまったことを嘆き、これからはもっと犯人の犯行動機に焦点をおいた作品や、犯人がなかなか犯行動機を語らない作品があってもいいのではないかと、実に熱く語り合っていて、見ごたえのある回でした」(テレビ誌ライター)
船越は、月9出演よりも2時間サスペンス枠の増設を希望しているのかもしれない。