12月19日放送のバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)にお笑いタレントの松嶋尚美が出演。東京・南青山の児童相談所(児相)を含む複合施設の建設問題について持論を展開し、ネット上で大炎上した。
東京都港区が開催した説明会では「都内の一等地に児相を建設する必要があるのか」「南青山のブランド力が低下する」「閉鎖的な施設を南青山でつくることが理解できない」などと住民は猛反発。
この問題に意見を求められた松嶋は「私は複雑です。もし自分のところに(児相)が来るとなったときには引っ越しする可能性もあります」とキッパリ。その理由について「知識があまりない」と前置きしたうえで、「例えば親に暴行されてキーッとなった子が外に飛び出して暴力を振るったり、カツアゲしたりするかもしれないという変な心配があります」などとコメント。
この松嶋の発言に対して、ネット上では「児相の役割や仕事内容を理解していない」「本当に知らないとはいえ、地上波でよく言ったな」「わざわざ言わなくてもいいこと」「小さな子供がいるのに松嶋はヘビースモーカー。これぞ虐待じゃないかしら?」「もし松嶋が引っ越してきたら自分が引っ越す」などメッタ斬りだ。
それにしても、なぜここまで児相に偏見を持つのか。
「ブログを見ればすぐわかります。松嶋は2011年に第1子となる男児、13年には第2子の女児を出産しています。ブログは子供たちの話題ばかり。松嶋が溺愛していることがよくわかりますね。児相のことをよく知らないとはいえ、かわいい我が子たちに万が一のことがあってはいけない。そんな親心から児相にマイナス印象を持ったのではないでしょうか」(芸能記者)
まずは、児相についての勉強から始めてもらいたい。
(石田英明)