平日夕方の生活情報番組「よじごじDays」(テレビ東京系)で、2017年10月から進行を務めている同局の竹崎由佳アナウンサー。当初、竹崎アナが不安に思っていたというのが、水曜日のMCを務めるアイドルグループV6の長野博と担当する料理コーナーだった。
「スポーツ報知」では、ウェブ限定でテレビ東京・女子アナのリレーコラムを掲載しているが、2018年2月20日の回で竹崎アナは自身の料理スキルを語っていた。竹崎アナは「実は衣・食・住には無関心で、かつては番組内容とかけ離れた味気ない生活を送っていました。苦学生でアルバイトばかりしていた頃の食事はというと、買ってきたお惣菜と白ご飯。料理と言えば、恥ずかしながらほとんどご飯を炊くことしかしていませんでした」と素直に告白。
しかし、料理スキルがほとんどゼロの竹崎アナを変えたのが長野だった。長野はおいしい野菜の見分け方や豆知識をリハーサル中に竹崎アナに伝授。「例えば、ケールはキャベツの先祖だったことや、白菜は黄色い部分が膨らんでいるものが美味しいということなど。自分でも目利きを試したくなり、自然とキッチンに立つ回数が増えていきました」と竹崎アナは振り返り、料理教室に通い始めたことも明かしていた。
「長野といえば、調理師免許も取得したほどの料理好きです。偶然とはいえ、竹崎アナも“よき師匠”に出会えました。その成果は、竹崎アナのインスタグラムを見れば一目瞭然。『よじごじDays』の担当後、突然自作の料理を投稿するように。ハンバーグをはじめ、クリームシチュー、肉じゃが、ロールキャベツ、餃子など、実にバラエティ豊か。料理に関してはわざわざ花嫁修行する必要はないでしょう」(女子アナウォッチャー)
“長野先生”には感謝だ。
(石田英明)