トップクラスの人気女優であり愛され女優でもある綾瀬はるか。毎年恒例の元日に放送される「お正月だよ! 笑点大喜利祭り」(日本テレビ系)に3年連続で出演する。しかも2019年は司会まで担当。これまでと違い、通常放送の同番組で司会を務める春風亭昇太をアシスタントに従え、笑点メンバーの回答に対して座布団をあげたり奪ったりもするという。
「綾瀬は天然キャラに隠れがちですが、実は頭の回転が速いんです。12月19日にセイコーの『1日CEO』として記者会見に出席した時も、2018年7月期放送の主演ドラマ通称『ぎぼむす』こと『義母と娘のブルース』(TBS系)でいちばん何度も口にしたというセリフ『なんと!』を自分にとっての流行語として紹介。いいことでも悪いことでも『なんと!』とさえ言っておけばその場の空気を壊さないと笑顔で言いのけましたからね。綾瀬にデレつく笑点メンバーを的確なさじ加減で仕切る様子が目に浮かびます。ネット上では『笑点』の司会を務めるということは、日本テレビがいちばんドラマ制作にチカラを入れている『水10』枠で綾瀬が主演するのではないかと推測されています。綾瀬は1月6日スタートの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)で中村勘九郎演じる主役の1人、金栗四三の妻を演じますが、大河と民放連ドラの掛け持ちは珍しくはありませんからね」(テレビ誌ライター)
「ぎぼむす」ではわかりやすいかわいさを排除した新たなるコメディエンヌの顔を見せてくれた綾瀬。2019年はどんな新境地を見せてくれるのか。