1月6日放送のスペシャルドラマ「レ・ミゼラブル」(フジテレビ系)で思わぬことが話題となっているようだ。
このドラマは言わずと知れた、フランスのヴィクトル・ユゴーによる名作小説が原作。ただし設定を平成の日本に替え、1991~1995年の神戸、2004年の東京、2018年の福島を舞台に、ディーン演じる過去に罪を犯し別人となって生きる男・馬場純と、井浦演じる彼を追い続ける刑事・斎藤涼介の30年間の物語にアレンジされていた。また登場人物全員の名前に原作の名前の語感が活かされており、ネット上では「ジャン・バルジャンが馬場純って確かに似てる」「馬場純が耳から離れない」といった声も多数あがっているようだ。
「しかし、ネット上でいちばん話題になっているのは、原作には登場しない村上虹郎演じる渡辺拓海と、吉沢亮演じる若年期の馬場純が作り上げた、濃密な“心友関係”です。2人は言葉でなく生活をともにすることで信頼関係を構築していき、そのプロセスが実にナチュラルだったんです。とくに村上は母親のUAが大阪出身ということで幼い頃から耳になじみがあったのか、とても自然で温かな関西弁を話し、それがとても心に沁みました」(テレビ誌ライター)
吉沢と村上が主演のディーンと井浦を食っていたとのコメントも。若い2人のさらなる活躍が楽しみだ。