昨年末には「NHK紅白歌合戦」、年が明けてからは「芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2019お正月スペシャル」(テレビ朝日系)に出演し、お茶の間を大いに沸かせたX JAPANのYOSHIKI。その代償だろうか、病気が悪化してしまったようだ。
1月7日に公開されたインスタグラムの投稿でYOSHIKIは「新年からいきなり“このまま続けるとまた手術になる”と言われた。」と告白。激しくドラムを叩く彼の動画を同時公開していることから、ドラムを続けると手術しないといけないということなのだろう。
「YOSHIKIは長年の激しいドラムとヘッドバンキングによって、首の頚椎を傷め頚椎椎間孔狭窄症に悩まされてきました。アメリカの権威ある何人もの医者に診てもらっています。悪化を防ぐため、2017年にアメリカで人工椎間板に置き換える手術を受けました。その後、少しずつドラムを叩けるようになっていたんですが、やはり負担は大きいようです」(芸能関係者)
紅白歌合戦では、「YOSHIKI feat. HYDE」として白組に、サラ・ブライトマンとの共演では紅組として出場したYOSHIKI。紅組ではピアノ、白組としては迫力あるドラムプレーをみせた。それも病気の悪化と無関係ではないだろう。ファンからは「よっちゃん大丈夫なの?」「無理しないで」と気遣う声が上がっている。
「彼の体が心配なのは言うまでもありませんが、それと同じぐらい心配なのはX JAPANの新アルバムです。X JAPANとしてはもう22年もアルバムが出ていません。2007年に再結成した後、YOSHIKIが新アルバムのリリースを宣言。昨年9月に外国特派員協会で会見を行った際には、レコーディングは終わっていると発言していましたが、果たしてどうなるのか。完璧主義のYOSHIKIのことですから、もう一度やり直すことも十分考えられます。首の状態が思わしくなく、レコーディングできないとなればリリースはさらに先延ばしになることも考えられます」(エンタメ誌ライター)
いっぽうでこんな意見も出ている。
「昨年秋ごろからYOSHIKIとToshlの不仲が伝えられるようになりました。Toshlのバラエティ番組出演をYOSHIKIがよく思っていないそうで、X JAPANとしての活動は滞りがち。事実、紅白には〈諸事情もあって〉ということでX JAPANとしてではなく、YOSHIKI feat. HYDEとして出演しました。彼の首の調子が思わしくないのは事実ですが、X JAPANとして活動しないことの理由として使っているのではないかという声も出ています」(前出・芸能関係者)
ファンの願いは1つ。YOSHIKIがX JAPANとして新アルバムを少しでも早くリリースしてくれること。そのためにも体に十分気をつけてほしいものだ。