週刊文春の記事により、過去に交際した女性へのDVや別の女性の貯金3000万円を使い込んだ疑惑が浮上している純烈のメンバー・友井雄亮が、グループを離れる意思を固めたことが報じられた。友井は11日に謝罪会見を開くという。
この問題は、1月10日に放送された生番組「バイキング」(フジテレビ系)でも取り上げられ、徹底討論。ゲストからも厳しく糾弾する声が上がった。
「MCの坂上忍は開口一番、『バイキングでも純烈さんは、取り上げさせていただいた』として上で『個人的に応援してたんで、本当に残念でならない』とため息を漏らしました。ところが疑惑の全容が明らかになるにつれ、ゲストの薬丸裕英は『女性に手を上げるのは最低。ダメだと思う』、坂上も『相当ハイレベルのヒモ』とコメント。さらに文春オンラインの友井への直撃映像が流れると、薬丸から『ムカムカしてきた。本当だったら抹殺』という物騒な言葉も飛び出しました」(週刊誌記者)
2007年に結成された純烈は、スーパー銭湯でのライブが評判を呼び、中高年女性のアイドルとして昨年は紅白に出演しただけでなくレコード大賞選奨を受賞するなど大ブレイク。中でも関西ジャニーズJr.出身の友井は、振付を担当するだけでなく、そのイケメンぶりからおばさまたちから黄色い声援を浴びていた。
ネットでは「過去は過去。それ背負って、いま頑張ってるんだから応援する!」「純烈さんには本当に元気をもらいました。感謝しているし、これからもずっとずっと応援します」といった声援が上がる一方で、「不貞、DV、流産、二股、金銭問題。キーワード見ただけでも世の女性の敵パーフェクト賞!」といった最上級の苦言も飛び出している。
「紅白出場が決まったあたりから、文春砲は純烈に狙いを定め取材を進めていました。狙われていることは想定内だっただけに、事務所の対応の遅れも致命的。このタイミングで謝罪会見を開いても、もはや手遅れではないでしょうか。元TOKIOの山口メンバーのケースと同様に、脱退は免れないでしょう」(夕刊紙記者)
友井脱退だけでなく、純烈自体のダメージも計り知れない。
(窪田史朗)