女優の小芝風花が主演、現在放送中のドラマ10「トクサツガガガ」(NHK)が、NHKらしからぬ“攻めっぷり”で、いま大きな注目を集めている。
「このドラマは、丹羽庭氏の同名漫画が原作。特撮オタクだが、そのことを同僚や母親に秘密にしているOL・叶(小芝)の心の交流とカミングアウトがテーマ。ピンチになると叶にしか見えない特撮ヒーローが現れ救ってくれる、なんともシュールな展開にネットでも『特撮好きのあるあるに、凄い共感しちゃうんだけど!!』といった声と共に『NHK最近攻めてるなぁ』『ほんと攻めてるNHK!このドラマヤバイ』といった声が上がっています」(テレビ誌ライター)
しかも、主役を演じる小芝には「トクサツガガガで小芝風花ちゃん初めて知った!可愛い!」「小芝風花ちゃん可愛過ぎませんか…」といった声が、ネット上にも寄せられている。
「小芝は『イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011』でグランプリ受賞。翌年CMデビューを飾り、2014年の実写映画『魔女の宅急便』で初主演。2016年にはNHK朝ドラ『あさが来た』でヒロインの娘役を演じ注目を集めました。翌年にはドラマ『ふたりのキャンバス』(NHK)で初主演を果たし、現在、若干21歳ながら“演技派若手女優”として知られています」(前出・テレビ誌ライター)
そんな小芝にニューミュージック界の大物がエールを送り、話題を呼んでいる。
「今月3日に放送されたラジオ番組『松山千春 ON THE RADIO』(FM NACK5)で松山は、『トクサツガガガ』を観て、『久々のいい女優ですよ。清楚感もあるし演技も上手な方だと思うし、品がある(中略)楽しみだな』と小芝を絶賛。この日に更新された小芝のインスタグラムには『松山千春さんがガガガ観て絶賛!』というコメントも躍りました」(スポーツ紙記者)
実は、小芝と松山千春は深い絆で結ばれていると、前出のスポーツ紙記者は話す。
「2016年、小芝がトーク番組『スタジオパークからこんにちは』(NHK)に出演した際、“風花”という名前は松山の楽曲『大空と大地の中で』の歌詞が名前の由来。それ以来、松山の曲も聴いていると話していました。小芝にとって強力な応援団が現れましたね」
小芝にとっては心強い展開だろう。いずれ、小芝主演作の主題歌を松山が書き下ろすことがあるかもしれない?
(窪田史朗)