女優の松岡茉優が2月7日、都内で催された「第43回エランドール賞授賞式」に出席し、2018年の大ヒット作「万引き家族」での好演を評価され、新人賞に選ばれている。
全体的に落ち着いた雰囲気を纏い、ハキハキとした受け答えができるイメージからか、23歳という実年齢よりも年上に見られることが多く、うどん専門店「丸亀製麺」のCMではいぶし銀の貫禄すら漂わせる女将の役柄を演じている松岡。今後に挑戦してみたい役を尋ねられると、「学生の役です」と返し、「23歳なんですけど、ちょっと年上に見られるみたい」「志尊くん、永野さん、葵さん寄りなのに、なんとなく“田中圭寄り”になってる」などと11歳年上の俳優・田中圭の名前を出しながら、あまり若くは見られない現状を説明した。
「幼少期より芸能界に入り、若くから人前で堂々と話すことに長けている松岡は、同世代の女優の中ではバラエティー番組でも抜群に巧みなトークができ、映画でもテレビでも使いやすいタレントという印象を与えています。しかし、今回の“田中圭寄りになっている”との発言には、年上で芸歴も長い田中に対して呼び捨てだったことから、『なんかイラッとしてしまう… 田中圭には程遠いし、呼び捨てとか失礼』『田中圭さんでしょ? 敬称つけるべきだよ』『一気に好感度下がって消えちゃうよ』との声が散見。授賞式にはその田中圭本人も同席していたことから、“陰口”ではなく親交が深いからこその呼び捨てイジリなんでしょうが、一部からは敏感に反応されてしまったようです」(テレビ誌ライター)
ソツのないトーク力とイジリの術を若くして身につけている松岡だが、今飛ぶ鳥を落とす勢いで女性ファンも多い田中圭には“さん”を付けるべきだった?
(木村慎吾)