俳優の栗原類が過去に番組企画内で披露したタロット占いが、タレントのベッキーとプロ野球コーチの片岡治大の結婚によって再び注目を集めている。
2016年に「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不貞交際が発覚し、世間から大きなバッシングを浴びると、テレビタレントとしての活動を自粛せざるを得なくなったベッキー。その後は2017年より本格的にバラエティー番組などへの出演を増やし、昨年から片岡との真剣交際が報じられ、2019年1月に入籍していたことを発表した。
この2016年以降にベッキーが辿った波乱万丈な色恋人生を的中させたと話題になっているのが、2014年に『笑っていいとも』(フジテレビ系)内で栗原が披露したタロット占いである。栗原は当時、ベッキーの“未来”について「2016年に結婚したいと思うけど、(仮に結婚したとしても)2017年に離婚する。お互いに焦り過ぎる。結婚に対しての認識の低さを改めて実感する」と予言し、ベッキーと川谷の騒動を事前に指摘していたと話題に。続けて、片岡との交際がスタートした2018年については、「ベッキーらしい恋愛の仕方を見つける(年)」とも表現していた。
「詳細な内容について言及しているわけではないですが、交際と離別の時期が重なっているということもあり、ネット上でも『具体的ではないにしても、傾向を当てるのはちょっとすごいな』『傾向として的中している。占い師としてプロ活動できるレベル』との驚きの声から、『他にも予言して当たってるなら凄いけど、一個だけじゃ何とも言えん』という反応もあります。しかし、栗原のタロット占いは他にも国民的アイドルグループメンバーの2013年1月の恋愛スキャンダルを、直前に『1月中に(異性と)火遊びをする』と予言し、時期と内容を一致させていますからね。趣味の延長で始めたタロット占いにしては恐ろしい精度とも言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
長髪のヘアースタイルとミステリアスな雰囲気を兼ね備えているだけに、タロット占いの予言者として再デビューするのもアリかもしれない?
(木村慎吾)