タレントのベッキーが2月13日、巨人の片岡治大二軍内野守備走塁コーチと結婚していたことをツイッターで公表した。二人は昨年、共通の知人を介して知り合い、片岡コーチが10年来のベッキーファンだったことから意気投合。5月に交際をスタートさせ、約9カ月の交際で結婚までこぎつけた形だ。
そんな二人の結婚にファンからお祝いのメッセージが集まるなか、プロ野球ファンの間では巨人に「レイボーンコーチ」が誕生するとの噂が持ち上がっているという。週刊誌記者が指摘する。
「日英ハーフのベッキーは21歳のときに日本国籍を選んでおり、本名が『レベッカ・英里・レイボーン』であることを彼女自身が明かしています。日本の戸籍法ではカタカナ表記の苗字が認められているので、彼女の戸籍名がレイボーン(Rabone)であることは確実でしょう。そうなると、結婚した二人が妻の姓を選んでいた場合、片岡コーチが来季から『レイボーンコーチ』になる可能性も十分に有り得るのです」
男女同権を持ち出すまでもなく、日本の法律では結婚した夫婦が妻と夫どちらの苗字を選ぶのかは、本人たちの自由意思に任されている。そしてベッキー・片岡夫婦の場合、レイボーン姓を選んでいる可能性も十分に高いというのだ。
「片岡コーチは社会人野球時代に、本名の保幸から易之(読みはいずれもやすゆき)に登録名を変更。そのためドラフト会議では本名ではなく、登録名の片岡易之で指名されています。そしてプロ入り8年目には現在の治大(これも読みはやすゆき)に再度登録名を変更。このように、験を担ぐために登録名を変えることを厭わなかっただけに、コーチ生活2年目となる来季を控えて、ごく自然にレイボーン姓を受け入れた可能性も十分にありそうです」(前出・週刊誌記者)
なお二人が片岡姓を選んでいた場合は、ベッキーの本名が「片岡レベッカ英里」になっているはず。いずれにせよ戸籍上の本名はれっきとしたプライベートであり、公にする必要はないのだが、ファンにとってはなんとも気になるところではないだろうか。
(白根麻子)