ひとつの行動が、これほどまでに評価を極端に二分させる存在も珍しい。
女優の吉岡里帆が、2月14日にインスタグラムを更新。公開した画像が物議を醸しているという。
「吉岡は『ハッピーヴァレンタイン』とだけコメントし、少年が片手で吉岡の両頬をつまみ上げ、タコのような口になった変顔を2枚アップ。少年は無邪気な笑顔を浮かべていて、キョトンとした吉岡の表情も可愛らしいものです」(エンタメ誌ライター)
滅多に見られない吉岡の変顔とあって、男性ファンからは「めちゃくちゃ可愛い」「最高のバレンタインになりました」「少年が羨ましい」などといった絶賛コメントが寄せられているが、一方で一部の向きからは反発を受けてしまったようだ。「え、『私を見て、癒されて』ってことですか?」「自撮りのようだけど、子どもに頬をつまむように指示したのかな」「やっぱり、この子はあざとさが感じられて苦手だわ」といった指摘が上がっている。
「新年早々の投稿でも、白目で口を開け爆睡する写真を公開したところ『こういう寝顔も晒せる自分かわいいでしょ感が伝わってくる』と、その投稿意図を深読みする指摘がありましたが、今回も少年とじゃれ合った“瞬間の切り取り”ではなく“計算し尽くされた1枚”という受け取られ方をしてしまったのかも知れません。テキストも『バレンタイン』ではなく『ヴァレンタイン』というあたりに、吉岡の“女性ウケしない”感性が凝縮されているのではないかという気がしたりもします。とはいえ、彼女の主戦場であるCMではこの“あざとさ”を効果的に活用しているように思えますが…」(前出・エンタメ誌ライター)
吉岡にとっては、これこそが“武器”ということなのかもしれない?
(田中康)