3月1日公開の映画「九月の恋と出会うまで」でW主演する川口春奈と高橋一生が映画PRのために、テレビ番組にゲスト出演しまくっている。そんな状況下で、川口への評価が激動しているらしい。
2月20日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演した際は「いろいろ手を出す女」として、メガネに突然ハマッて一気に50個集めたり、タイ料理が流行った時には“週6”でタイ料理を食べたり、夜中に突然チーズケーキを5ホール焼いたりなどの具体例を列挙され、この中で現在も「続いているものは?」と質問され「1個もない」と即答。また、「トイレットペーパー(1パック12~13ロール)を7~8個買っちゃう」と、およそ100ロールを1度に購入することも明かし、スタジオ内を笑いと驚きの渦へと導いた。
さらに、仲のいい先輩女優の佐藤仁美がダイエット中なのを知りながらも、川口は大好物のアメリカンドッグをおいしそうに食べる様子をわざと目前で見せつけたことが何度かあり、スタジオに登場した佐藤が「殺意を覚えた」と語るひと幕も。また、川口は白目をむいた写真を佐藤に突然送り付けることもあり、佐藤に対しても、同じように白目をむいた写真をすぐに送るよう要請してくるのだとか。そこで、佐藤は電車の中にいたにもかかわらず実行したこともあったと、笑いながら振り返るシーンも。
「番組放送直後はネット上に『情緒不安定では?』と、川口のメンタルを心配する声があがっていましたが、2月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際の川口の態度により、世間の声は一変。かつてはファンを公言していた高橋に対し『シティ感を感じる』と言い、カップに入ったアイスコーヒーに本革のスリーブを巻いて撮影現場に登場することや、ロールキャベツの具を餅に変更してトマトソースをかけた料理を作ったという高橋の具体的なエピソードを明かしながら、目を見開き“信じられない”といった表情を浮かべたんです。そんな川口の表情と含みのある言い方に気づいた共演者のお笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤は『これ、ディスってるよ』と指摘。原田泰造も『あの子、悪い子だ』と川口に視線を向けながら注意すると、川口はあわてて『おしゃれ、おしゃれ、おしゃれ』とフォロー。そんな川口に対しネットでは『川口春奈っておもしろいヤツなんだな』『川口が高橋に対して“好きな子いじめ”してるガキ大将みたい』『川口ってテレビで本音言う子なんだ』といった声が急増。今では“川口は女優らしくないおもしろい子”という見方をされているようです」(女性誌記者)
「高橋に対するイジリ方が絶妙」との声も集めている川口。昨年3月20日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)にVTR出演した時には「『一生さんと一緒に仕事がしたい』って、かれこれずっとマネージャーさんに言い続けていて」と、この映画で共演することを喜んでいたが、あの頃の気持ちはもう忘れてしまったのだろうか。