2014年9月に仲間由紀恵と入籍し、2017年6月に自身を担当していたヘアスタイリストとの不貞報道をされた俳優の田中哲司。その後、2人の破局が予想されたりもしたが、2018年6月には妻の仲間が双子男児を出産。今では田中も改心したのか、浮いた話は出ていない。
しかし、放送中の朝ドラ「まんぷく」(NHK)では、安藤サクラ演じるヒロイン福子や、長谷川博己演じる夫の萬平らが必死の研究の末に完成させた即席ラーメン「まんぷくラーメン」の類似品を製造し続ける「テイコー食品」社長の猿渡鎌作役を演じ、深夜ドラマ「フルーツ宅配便」(テレビ東京系)では、仲里依紗演じるえみが勤務する、悪徳すぎる“女性をデリバリーする店”のオーナーというタイプの違う悪役を、視聴者のイライラ感をあおるかのように好演しているのだ。
「素顔は穏やかで優しい人柄ゆえに女性からモテるという田中ですが、放送中のドラマ2作品で演じている悪役は、大声ですごむ癖があり『のらりくらりと他人をあしらうところが視聴者の心を逆なでする』『ムカッと来る声の出し方や視線の動かし方など演技が上手すぎる』など、役者として高い評価を得ているようです。今回の悪役は不貞報道があった後のオファーだそうで、一部では“不貞報道が功を奏した仕事”と指摘されているのだとか。注目度の高い朝ドラや話題性の高い深夜ドラマで目立つ悪役を演じられたことで田中の知名度はアップし、今後はますます仕事が増えるのではないでしょうか」(女性誌記者)
双子のパパとして、田中にはこれまで以上にガンガン働いてもらいたいところだ。