女優の有村架純の姉でグラドルの有村藍里が3月3日に自身のブログを更新し、「輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました。美容整形です」と明かした。有村はさらに同日放送されたフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」にて、手術までの過程を公開している。
ネットでは「めちゃ可愛くなってる!」「勇気を出して自分のコンプレックスを解消したんだ。よく頑張ったよね」「妹にさらに近づいた感じがする」など、有村の美容整形に肯定的な意見が多く並んでいる。
「芸能人が整形を告白すると、ネットでは一定割合の否定的な反応が見られるのが普通なんですが、有村さんの場合は肯定的・応援するコメントが多かったのが印象的ですね」(アイドル誌ライター)
今回は、ネット上の反応の傾向が通常と違っているようだ。テレビ誌ライターはこう話す。
「妹が有村架純ですからね。めちゃくちゃに可愛い妹と常に比較されていた藍里には、ネットにも同情的な人間が多いのではないでしょうか。人と話しをしているときに、いつも『気持ち悪いと思われていないだろうか』と考え、傷ついていたという話は、想像を絶するものがあります。番組で『あと少しここがこうなっていれば…毎日メイクをするたびにその気持ちが溢れてきました』と、手術前の心境を語っていましたが、こういった気持ちが多くの女性に共感されたのだと思います」
「日刊スポーツ」によると、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は、この件について「売れてる人は現状維持のために整形をなさいます。売れてない方は一発勝負で大変化整形にチャレンジします。リスクの高いのは後者」とコメントしている。
有村は4日に自身のインスタグラムを更新し、「初挑戦、鮎の塩焼き。コメントやDMありがとうございます」と、塩焼きを持ってにっこり微笑む写真を載せている。
「とても穏やかな笑顔が印象的です。番組で『口元がおさまって口紅を塗るのが楽しくなったし、髪型とかメイクとかもっといろんなことに挑戦できるなと思うと、これからもずっと楽しみです』と涙ながらに話していましたが、整形がご自身の納得できる形で終わった安堵感や幸せな気持ちがにじみ出ていますよね」(前出・アイドル誌ライター)
手術によって性格も前向きになれ自分に自信を持てるようななったことが、仕事にも好影響を及ぼすのならば、美容整形を肯定的に考える意見も増えていきそうだ。
(石見剣)