職場の上司がどうにも苦手で、職場に行く気が起きなかったり仕事をする気が起きなかったりということありませんか? そのようなときは、次のことを試してみましょう。
■見方と行動を変える
立命館大学名誉教授である須田稔さんの著書「『上司と話すと気が滅入る』あなた。:苦手な上司をコントロールする3つの心得」(ごきげんビジネス出版刊)によると、自分と上司との関係の悩みは、「上司の見方を変える」「自分の行動を変える」の2つで解決するのだそう。どうやら、自分の見方に原因があると捉えることが、解決のためのヒントになるようですね。
■上司の中にもう一人の自分を見出す
心理ジャーナリストの佐々木正悟さんの著書「ライフハック心理学:心の力で快適に仕事を効率化する方法」(東洋経済新報社刊)では、苦手な上司の中に、もう1人の自分を見出すことが勧められています。もう1人の“自分”ですから、苦手と感じることはなくなりますし、共感もしやすくなるのだとか。
長時間過ごす仕事場でのトラブルは避けたいものですよね。下手に相手側に対処を求めるより、まずは自分側の意識改革が必要のようです。上司との関係が泥沼に陥っている人は、試してみてはいかがでしょうか。