モデルの梨花がプロデュースするセレクトショップ「メゾン・ド・リーファー」が、全店舗閉店することとなった。
1号店を東京・代官山にオープンしたのは2012年4月。初日には2000人、初年度は約35万人が来店。梨花がセレクトした商品は即完売になるほどの人気で、すぐに全国6店舗を展開するに至った。一時は年商10億円超といわれ、モデルから実業家へと見事に転身を遂げたのだ。2015年秋には、ハワイへ移住。その高級マンションは、梨花のブログやテレビでも紹介されている。その他、東京都内にも自宅があるという。
閉店した理由について、3月7日発売の「女性セブン」では「今年46歳、アラフィフに差しかかる今、次のステップに行くためにここで区切りをつけようと思ったんです」と語っている。
この報道にネット上では「さすが勝ち組。引き際も心得ていらっしゃる」「批判もあるけど引き際って大事だよね」と、梨花の決断を称賛している。
その一方で、アパレル関係者からは「経営不振になったから閉店したのでは」という声が聞こえてくる。
「この店の商品は、かなり高級です。店名のロゴが入ったA5判くらいのノートが3,240円ですからね。全店舗閉店は、トータルプロデューサーである梨花のセンスが時流に合わなくなったということかもしれません」(ファッション誌関係者)
では、バラエティ番組復帰ということだろうか?
「梨花のようなママタレの枠はすでに埋まっています。以前は料理下手でおバカなキャラでブレイクしましたが、現在はそんなキャラではありませんし、以前ほどおバカなキャラの需要もないですよ」(芸能記者)
ハワイでどれだけセレブな暮らしをしてきたかはわからないが、日本の芸能界では “あの人は今”でしかないのかもしれない。いずれにしても“次のステップ”に注目したい。