みなさんは普段のメイク時、どのように鏡を使っていますか? 実は鏡の種類や角度、位置などによっては、メイクが大きく変わってしまうのです。
岡山REAL BEAUTY SCHOOL主宰の玲央さんの著書「目覚めよ!ローカルコンプレックス女子」(ギャラクシーブックス刊)によると、スタンドタイプの小さな鏡を使っている女性はメイクが顔の真ん中に寄ってしまい、手鏡を持って片手でメイクをしている女性はアイラインが下がって眉尻が上がっていることが多いのだそう。
そして、鏡を置く位置も重要のようです。メイクアップアーティストのMANAMIさんの著書「一重・奥二重さんの大人メイク」(辰巳出版刊)によると、メイク時は鏡を顔の真正面で垂直に立てて置くのが基本なんだとか。鏡を顔の斜め下に置いてしまうと、アイラインや眉などが下がって見えてしまい、思うようなラインが描けなくなるそうですよ。
また、鏡が顔に近過ぎてしまうとメイクが濃くなりがちになるので、ある程度の距離を保つのもポイント。他にも、鏡は他人の視線を想定するために上半身が映るものと、目元など細かいところを見るための手鏡の両方が必要なんだそうです。
メイクにおける鏡の重要性がこれほどとは、ちょっと驚きですね。ぜひ注意してくださいね。